7月31日(日)秋田県中央地区シルバーエリアにて第12回秋田県透析セミナーを開催させて頂きました。例年は9月に開催しておりましたが、秋の運動会等の行事と重なり参加が難しいとの声があり、初めて7月に開催させて頂きました。30℃を超す天気の中、講師座長も含め約90名の方に参加して頂きました。
今回はベーシックレクチャーと題し、透析液の組成とI-HDFについて透析経験の浅い参加者にも分かり易い内容の講義、教育レクチャー①では中通総合病院の看護師の富岡先生に実際に行っている栄養アセスメントや患者症例等の紹介、教育レクチャー②ではフクダ電子株式会社の今井先生より、今年度から新たに診療報酬の加算になった下肢末梢動脈疾患重症化予防加算についてタイムリーなお話をして頂きました。ランチョンセミナーでは公立松任石川中央病院の高澤先生にCKD-MBDだけでなく実際の食事指導のポイントや、鉄、フェリチンの管理についてまで幅広くお話頂きました。特別講演①のつばさクリニック大山先生のご講演では透析患者の運動療法について実際に自施設で使われているDVDの映像の一部を流し、透析中のエクササイズを体験することが出来ました。特別講演②では腸内環境を整えることがいかに有用か透析患者では腸内環境を整えることでタンパク結合型毒素を減らせるといったお話も聞くことが出来ました。秋田県臨床工学技士会災害対策委員として自分もパネリストとして参加させて頂いたパネルディスカッションでは「東日本大震災より5年~災害対策について考える~」と題し、おのば腎泌尿器科クリニックの医師の佐藤先生、雄勝中央病院の看護師の伊藤先生、震災当時、福島で勤務をしており被災経験者の秋田大学病院の臨床工学技士の小山内先生、ニプロ株式会社から販売促進部の大庭先生に各々の立場からご講演頂き、その後、震災時の状況や震災後の行動について、今後の課題などについて等ディスカッションを行いました。
 このように様々な角度から濃密で日常業務に活かせる内容でご講演頂き、とても勉強になるセミナーになったと思います。今後も参加者の方々に満足していただけるセミナーにしていきたいと思います。また参加者の皆様からご記入頂いたアンケートに、終了時間やセミナー時間についてのご意見ご要望が見られましたので、今後の参考にさせて頂きたいと思います。


 
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今年度も第12回秋田県透析セミナーを、下内容およびプログラムにて開催いたします。
透析療法に関連する技術が日進月歩する中、著名な講師先生方に、透析療法の様々な角度のテーマについてご講演いただきます。
プログラムとしては、教育レクチャー「ベッドサイドでの栄養指導」として透析室内で行われる栄養指導の実際と、平成28年度診療報酬改定(新設)の「人工透析患者の下肢末梢動脈疾患重症化予防の評価」、またランチョンセミナー「骨と栄養と鉄」ではMBDと栄養、鉄の管理ついてご講演いただきます。さらに特別講演「透析患者の運動療法」では運動療法の重要さと導入からそれを継続させていくための実際について、「慢性腎臓病と腸内細菌叢」と題して透析患者の便秘と便通についてご講演いただきます。また、以前からの参加アンケートより好評を得ていますパネルディスカッションでは透析の災害対策について、さらに基礎的な内容のベーシックレクチャーを企画し、秋田県内施設の透析業務の実情報告を交え日常業務にお役立ていただける内容と考えています。
多数のご参加をお待ちしております。

開催案内は → こちら
プログラム内容は → こちら

会の名称 第12回秋田県透析セミナー
日  時 平成28年7月31日(日) 9時40分~16時50分  ※受付開始9:15~
会  場 秋田県中央地区老人福祉総合エリア 多目的ホール
共  催 公益社団法人秋田県臨床工学技士会
中外製薬株式会社    協和発酵キリン株式会社
キッセイ薬品工業株式会社   マイランEPD合同会社(順不同)
参 加 費 技士会会員    2,000円
技士会非会員    3,000円
後  援 公益社団法人日本臨床工学技士会
一般社団法人秋田県医師会
公益社団法人秋田県看護協会
公益社団法人秋田県理学療法士会    (順不同)
単位付与 血液浄化専門臨床工学技士単位付与:8単位
透析技術認定士単位付与:8単位
そ の 他 昼食はランチョンセミナー受講前に配布します
託児利用を受け付けています。

参加エントリーは締め切りました。多数のエントリーありがとうございました。  ※7月22日(金)締め切り

会場2階に託児所を開設します。
託児をご希望される方は資料を参照にFAXにてエントリーください。 託児利用案内  利用申込書

以上、多数のご参加をお待ちしております。